「あぶデカ」舞台巡ろう、ロケ地マップ完成

30日に全国公開される映画「さらばあぶない刑事(デカ)」に合わせて、横浜市は東映グループ広告会社「東映エージエンシー」と共同で観光キャンペーンを 開催する。ロケ地マップや歴代6作品のポストカードを無料配布するなど、さまざまな企画を展開し、舞台となった横浜にあぶデカファンを呼び込む。
これまで数多くの名シーンが横浜で生まれた「あぶデカ」シリーズ。今作品でもみなとみらい21地区や野毛地区、山下ふ頭などが登場する。ロケ地マップではそのうち8カ所を今作品のシーン画像とともに紹介している。
マップはA3サイズで5万部作成。16日から横浜、桜木町、新横浜各駅の観光案内所や商業施設、映画館などで配布する。
また、歴代作品の特製ポストカードを市内6カ所で1種類ずつ配布する企画も。横浜赤レンガ倉庫では12日から映画の名シーンを伝えるパネル展を開催。日産グローバル本社ギャラリーでは13日から撮影で使用した車を展示する。
市観光振興課は「劇場版完結編の今作品でも新たなロケ地が生まれた。ぜひ横浜を巡りながら楽しんでほしい」としている。問い合わせは、同課電話045(671)4232。

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