「いつまで学生気分なの?」と彼女に失笑されてしまう仕事の愚痴9パターン

慣れない社会人生活のうっぷんが溜まり始める5月。彼女に愚痴りたくもなりそうですが、つまらないことばかり口走ると、呆れられてしまうかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性220名に聞いたアンケートを参考に「『いつまで学生気分なの?』と彼女に失笑されてしまう仕事の愚痴」をご紹介します。
【1】「誰でもできるような雑用ばっか」と立場をわきまえずに憤慨する
「先輩が雑用ばかりしてたら、それこそヘンでしょ!」(20代女性)というように、仕事が易しすぎると文句をつけると、「新人なら当然」の一言で片付けられてしまいそうです。「来年は先輩並みの仕事をするぞ!」などと意欲を見せたほうが、好印象でしょう。
【2】「通勤時間が長すぎ…」とはじめからわかっていたことに不満を漏らす
「いまさらなに言ってんの?」(10代女性)というように、覚悟していたはずのことに不平を言っても、同情は得られなさそうです。彼女も同じ状況なら、「電車の中で何してる?」などと尋ねてみると、時間を有効活用するヒントをもらえるかもしれません。
【3】「仲良くなれそうな人がいない」と友達ができないことを寂しがる
「小学生じゃないんだからさ!」(10代女性)というように、子どもじみた悩みを打ち明けると、彼女をイライラさせてしまうでしょう。同期との飲み会を計画するなど、みずからムードメーカーを買って出た話をするのなら、積極性を評価してもらえそうです。
【4】「また残業させられた!」と自由時間が減ったことにイライラする
「毎日定時で帰れるとでも? 仕事なめんなよ!」(20代女性)というように、軽くボヤいただけのつもりが、「社会人としての自覚のなさ」に結び付けられてしまうケースです。学生時代の時間感覚でいると、かえってストレスを感じるかもしれないので、改めたほうが身のためでしょう。
【5】「会社行っても楽しいことがなにもない」と職場に的外れな期待をする
「淡々とした日のほうが多いと思うけど、やっていけるの?」(20代女性)というように、会社へ行く目的をはき違えているかのような発言を聞いて、不安になる女性もいます。「楽しさの質が学生とは違うね」などと付け加えて、安心させてあげましょう。
【6】「面倒な先輩がいるんだよなー」と苦手な人を毛嫌いする
「好き嫌いで仕事仲間を選べたら、どんなにいいか!」(20代女性)というように、ちょっとした人間関係の不満は、「わがまま」と受け取られてしまいそうです。とはいえ、ネタとしておもしろく話せば、「そういう人、いるいる!」と話が盛り上がるかもしれません。
【7】「俺の働きに誰も感謝してくれない」と周囲からチヤホヤされたがる
「バイトの私ですら、そんな甘えたこと言わないよ…」(10代女性)というように、「自分への賛辞が足りない」と機嫌を損ねると、つくづく呆れられてしまうようです。むしろ地道な下働きもいとわない姿勢をみせたほうが、「成長したね!」と感心してもらえそうです。
【8】「人を叱るしか能のない奴!」と上司をののしる
「いちいち叱るほうの身にもなってみなさい」(20代女性)というように、自分を叱責した相手を腹立ちまぎれに非難すると、逆に彼女からも叱られるかもしれません。「注意してもらえるだけありがたいよな」などとフォローして、謙虚さを示しましょう。
【9】「あそこじゃ俺の本領は発揮できない」と会社を非難する
「それは『敗北宣言』ってことでいいかな?」(20代女性)というように、入社数ヶ月で就職先を見限るような口をきいても、「負け惜しみ」と思われるのがオチでしょう。「俺が会社を変える!」くらいの意気込みを見せると、彼女の目にはたくましく映るかもしれません。
いくら自分が正しいと確信があっても、独りよがりで身勝手な文句だと思われてしまうと、なにもいいことはなさそうです。愚痴の言い方には気を付けましょう。(安藤美穂)
【調査概要】
期間:2014年2月12日(水)から19日(水)まで
対象:合計220名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査

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