あなたの部屋はスッキリと片付いていますか? 整理整頓、掃除が行き届いている家が気持ちがいいとわかっていても、なかなか理想通りにはいかないもの。
家はその人の生活そのものを表しています。そして、その人のお金の使い方や貯蓄できる体質なのか、そうでないのかを表しているといっても過言ではないのです!
そこで今回はファイナンシャルプランナーである筆者が、『WooRis』の過去記事も参考に“お金の貯まらない家の特徴”をお伝えします。
■1:玄関にビニール傘
『WooRis』の過去記事「玄関狭くてゴッチャゴチャ!100均で揃う“玄関収納グッズ”3種類」でもお伝えしましたが、玄関は収納が少なく荷物が溢れてしまいがちな場所ですね。ですので、いつも綺麗に整理整頓しておくには工夫が必要です。それとともに、モノを増やさない努力をすることも大切になってきます。
特に、玄関にビニール傘が何本も並んでいたら気をつけましょう。家に傘があるのに何本も買ってしまうのは計画性がないですし、その場の状況で衝動買いしてしまう可能性の人が多いといわれています。
玄関はその家の顔ともいえる場所ですし、いつお客さんに見られても恥ずかしくないようにしておきましょう。
■2:家族がバラバラの部屋で過ごす時間が多い
家族であっても各部屋にテレビがあり、それぞれに過ごすこともあるかと思います。その場合、各部屋でテレビやエアコン、照明代などの電気代がかかってしまいがち……。
帰宅時間や生活のリズムが違う場合、それも仕方がないことかもしれませんが、できるだけ家族が一緒の時間を過ごす場所づくりも必要ですね。一緒に過ごす時間が多いほど電気代もかかりませんよ。
■3:床に荷物が散乱
疲れて帰ってきたら、ゆっくりとリビングでくつろぎたいものです。散らかったままの部屋だと疲れも溜まってしまいそうです。
帰宅したら荷物をそのままにしていませんか? 床に荷物や衣類が散乱したままだと、しまいにはモノがどこにあるのかわからなくなってしまいますね。
無駄な出費を抑えるためには、モノがどこにあり何を持っているのか、きちんと把握できていることが大切です。疲れていても元の場所に収納しておきましょう。また、定期的に整理整頓しておくことも必要ですね。
■4:クローゼットがパンパンで扉が閉まらない
衣 替えのたびに、収納方法を工夫したり新しい収納グッズを取り入れてみても、「なかなかクローゼットがスッキリしない!」とお悩みの人もいるかもしれません ね。似たような服があってもなかなか捨てることができず、とりあえずしまっておこうとすると、クローゼットの中が服で溢れてしまいます。
この“扉を閉めるのがやっと”という状態だったら要注意です。値札がついたまま何年もたったままの服はありませんか? 何年たっても着ない服は、結局いつになっても着ないものです。
流 行やその時の気分で買ってしまったものは結局無駄になってしまうことが多いですし、また、今持っている服を把握していないと、似たような服を買ってしま い、無駄遣いに繋がります。まずは持っている衣類を把握して、無駄なものを買わないように心がけることから始めましょう。
以上、“お金の貯まらない家の特徴”をお伝えしましたがいかがでしたか? お金を貯めるのが上手な人は、整理整頓も得意だといいますね。家がどのような状態なのか改めて見回してみましょう。
(ライター 高瀬真澄)