「かわまち大賞」に盛岡、石巻両市選出 国交省

国土交通省は19日、河川空間の活用で地域のにぎわいを創出した事例を表彰する2022年度の「かわまち大賞」に、盛岡、石巻両市の官民による取り組みを選出したと発表した。

 盛岡市は民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法で、市中心部を流れる北上川沿いの緑地を整備。河川一帯の活動主体が住民や民間事業者などに広がったことが評価された。

 石巻市では東日本大震災後、旧北上川への堤防整備が進んだ。市などは堤防上のスペースを活用したイベントを開催。復興への貢献が認められた。

 来年1月10日に国土交通省で表彰式を開催する。

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