「ながら自転車」罰則強化を説明 仙台中央署などが街頭キャンペーン

 11月に施行される改正道路交通法で自転車の交通違反への罰則が強化されるのを前に、仙台中央署などは27日、仙台市青葉区の定禅寺通で、自転車の安全利用を呼びかける街頭キャンペーンを行った。

 仙台中央地区交通指導隊員ら約50人が参加した。警察官が行き交う自転車を呼び止め、酒気帯び運転やスマートフォンなどを操作する「ながら運転」への罰則が強化されることを説明。チラシや反射材を手渡し、安全運転を呼びかけた。

 キャンペーンは秋の交通安全県民総ぐるみ運動の一環。署の三浦清也交通課長は「自転車の交通違反の罰則が大きく変わる。利用者はこれまで以上に交通ルールの順守を徹底してほしい」と話した。

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