2月11日に行われたスノーボード男子ハーフパイプでは平野歩夢選手が金メダルを獲得しました。平野選手が小学生のころ練習をしていた南会津町にあるスキー場では金メダルにちなんだあるカレーが注目を集めています。
難易度の高い技を次々と決め、見事、悲願の金メダルを獲得した平野歩夢選手。平野選手の小学生時代、練習拠点の1つだった南会津町にある南郷スキー場でも大きな歓声が上がりました。 おととしには「ぶっちゃけつぶれそう」など自虐的なポスターを作りSNSでも話題になっているこちらのスキー場ですが、この土日は平野歩夢効果でにぎわったと言います。
(南郷スキー場星秀則支配人)「普段のお客さんといらっしゃる方が全然違うので、金メダル効果を実感しました。」
(安部アナ)「金メダル獲得で盛り上がりを見せる中、こちらの南郷スキー場ではあるランチが人気を集めているそうです。」
今シーズンから販売を始めたというハーフパイプをかたどったごはんが乗った「ハーフパイプカツカレー」。
さらに、そのカツカレーに平野選手が金メダルを獲得した次の日からは金メダルをイメージした目玉焼きをプラス!その名も「”金メダル”ハーフパイプカツカレー」です。
(安部アナ)「いただきます。肉厚ジューシー!何より、ありがたみがありますね」
全て手作りのため、1日30食ほどの限定でこの土日はすぐに完売するほど大人気だったと言います。
(白河市から来た客)「SNSで告知されていたので、これは絶対食べなくちゃいけないなと思って」
(南会津町民)「どうしても食べたくて来ました。」
(南郷スキー場星秀則支配人)「予想以上に評判が良いです。スノーボードをする子どもが増えて、このスキー場から未来の金メダリストが誕生することを願っています。」
「金メダルカツカレー」は2月末まで楽しむことができるということで、目玉焼きを除いたハーフパイプカツカレーは今シーズンいっぱいの3月27日まで販売するそうです。