「みそ日本一」 日本海白みそなど6品を選出

今年のみそ日本一を決める鑑評会で、431品の中から日本一(農林水産大臣賞)6品が選ばれた。全国味噌(みそ)工業協同組合連合会が、みその品質と技術の向上を目指して始めたもので、今回で53回目。
 日本の伝統的食品のみそは最近、健康増進に役立つなど機能性に注目が集まっている。発酵期間が長く、色が濃いみそほど高脂血症の改善効果が期待されるという研究もある。
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記事本文の続き 連合会PR推進委員長の小手川強二さんは「賞味期限の6カ月を過ぎると味は落ちてくるが、より発酵が進んで健康に良いかもしれない。古いみそは新しいみそと混ぜて食べてみるとよい」と話している。
 農林水産大臣賞に選ばれた6品は次の通り。日本海白みそ(富山・日本海味噌醤油(しょうゆ))▽神州一味噌み子ちゃん印(長野・丸高蔵)▽上高地田舎(同・上高地みそ)▽秘蔵みそ(同・山高味噌)▽蔵王雪国・淡色(山形・紅谷醸造場)▽フジジン無添加麦みそ(大分・二豊味噌協同組合)

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