塩釜商工会議所は24日、宮城海上保安部の協力で進めるプロジェクト「みなと塩竈(しおがま)海保カレー」のカレー3種類を塩釜市で披露した。ご当地グルメとして、レシピ通りに提供する市内の参加店を25日から5月末まで募り、7月上旬の発売を目指す。
シーフード、ビーフ、フルーツキーマの3種類で、巡視船などで受け継がれているレシピを基にする。桑原茂会頭は「塩釜のナンバー1はすしで、海保カレーはナンバー2を目指す」と期待した。プロジェクトの横田善光委員長は「カードも作るので集めて楽しんでほしい」と話した。