宮城県と仙台空港鉄道は27日、仙台空港アクセス線に県観光PRキャラクター「むすび丸」を描いたラッピング列車を、3月1日から4カ月間運行すると発表した。4~6月の仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)を後押しする。
1編成(2両)に、むすび丸や仙台・宮城DCのキャッチコピー「笑顔咲くたび 伊達な旅」を掲示。ピンクを基調にして春らしさを演出する。運行回数は日によって変わる。
アクセス線では2月1日から1カ月間、カキや仙台牛といった県産食材のラッピング広告車両が運行されている。引き続き、むすび丸列車を走らせ、県内の空の玄関口である仙台空港の利用者に仙台・宮城DCを知ってもらう。
県空港臨空地域課は「国内外から宮城を訪れた人が、観光などで各地を回るきっかけになれば」と期待する。