海外のしょうもないけど、ちょっぴり考えさせられる話。
「女性の胸を触らせてもらって、その分乳がん研究に募金」7,000ドル!→受け取り拒否
http://news.nicovideo.jp/watch/nw817394?news_ref=top_topics_hard
10月は世界乳がん月間。乳がんの研究に役立ててもらおうと、高額の募金を計画した男性3人組。ビーチで女性の胸を触らせてもらえたら、その分募金するという方法を取りましたが、このビデオを公開した結果、研究機関から受け取りを拒否されました。
とある三人組の男性が、世界乳がん月間に合わせて募金をすることにしました。
この時、「ビーチでおっぱいを触らせてくれた人数によって募金額を決める」というよくわからないイベントを始めました。
触らせてくれたら一人につき約2000円。さらにその様子を納めた動画サイトを立ち上げ、そこのPV10万ごとに約1万円。
合計で、104人の女性に協力頂き、総額約70万円を寄付することが決定しました。
ところがどっこい、IBCRF乳がん研究財団はその寄付を拒否しました。
理由は、元記事のニュージーランド版yahooニュースによれば、
「このビデオを不快だと感じる人達」からの圧力があったようです。
http://nz.lifestyle.yahoo.com/health/wellbeing/article/-/19528624/charity-refunds-donation-due-to-this-video/
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かの高名な医師ユーリ・ロックベル氏は言いました。
「やらない善より、やる偽善」であると。
方法が低俗とはいえ、実際に集められた70万円。
それを拒否することで、結果的に救えるおっぱいの数を減らしたIBCRF。
私には前者のほうが崇高であるように見えるのです。
「この世をダメにするのは、けして悪意ではない。
この世をダメにするのは、偏屈な正義なのである」
そんな言葉が頭に浮かびました。