日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した7月の車名別新車販売ランキングは、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)の「アクア」が、今年3月以来4カ月ぶりに首位となった。
販売台数2万8657台で、前月首位の「プリウス」に5590台の大差をつけて順位を入れ替えた。前年同月比はアクアが29・1%増とプラスだったのに対し、プリウスは30・9%減となった。
3位から8位までは、軽自動車が占めた。3位はダイハツ工業の「ムーヴ」が46・8%増の2万672台。4位はホンダ「N BOX」で9・6%減の1万9736台、5位はスズキの「ワゴンR」、6位は日産の「DAYZ(デイズ)」、7位はダイハツ「ミラ」、8位はスズキ「スペーシア」。
9位には、日産の小型車「ノート」。10位は、9月に全面改良するモデル末期の「フィット」が入り、底力を見せた。
◇2013年7月の新車販売ランキング(◎は軽自動車)
(1)アクア[トヨタ] (2)プリウス[トヨタ] (3)ムーヴ◎[ダイハツ](4)N BOX◎[ホンダ](5)ワゴンR◎[スズキ] (6)デイズ◎[日産] (7)ミラ◎[ダイハツ] (8)スペーシア◎[スズキ](9)ノート[日産](10)フィット[ホンダ]