「アナ雪」アバター超え159億円 国内3D最高興収!歴代も8位に

 大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」の興行収入が159億円を突破。「アバター」(2009年)の156億円を超え、3D作品として公開された映画の国内興収最高記録を塗り替えた。また、国内の歴代興収ランキング8位に浮上した。7日、配給元が発表した。
 ゴールデンウイークも客足は衰えず、6日までに興収159億円3691万450円を記録。1998年「アルマゲドン」の135億円を抜き、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの歴代興収1位に輝いた。
 6日までの累計動員は1265万1168人。
 5日の1日間の興収は6億9922万6600円。同社史上3番目の記録。1位の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」は公開3日目に7・5億円。2位は同作2日目の7・24億円。4位の「アリス・イン・ワンダーランド」は1日目の6・59億円。公開後53日目の数字としては驚異的な成績となった。
 いよいよ200億円突破も現実味を帯びてきた。
 アンデルセン童話の傑作「雪の女王」にインスピレーションを得て、運命に引き裂かれた姉妹を主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描く感動作。今年3月の第86回アカデミー賞歌曲賞を受賞した主題歌「Let It Go ~ありのままで~」をはじめ、ミュージカルナンバーが大好評。その人気はサントラ盤やカラオケ配信など音楽界、無料通信アプリ「LINE」の世界にも波及。社会現象と化している。

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