「アンパンマントロッコ」被災地走る JR東・来月から

JR東日本は7日、東日本大震災の被災地を元気づけるため、「アンパンマントロッコ」を被災エリアで運行すると発表した。団体専用列車で、被災エリアの子どもたちを公募し、抽選で無料招待する。
 アンパンマントロッコは、JR四国が保有する観光用車両で、外観や車内にアンパンマンなどのキャラクターが描かれ、アンパンマンと記念撮影できるスペースもある。
 3~6月の土日、祝日を中心に、宮城、岩手、福島、茨城各県で運行する。宮城のみ運行日が決まっており、3月24、25、31日と4月1日が石巻-仙台、4月8、14、15日が柳津-仙台(いずれも片道)の各1便。
 各回とも定員は48人で、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉各県在住の小学生以下の子どもと保護者などが対象。インターネット上の専用サイトやはがきなどで申し込む。宮城分の受け付けは2月17~27日。
 連絡先は「アンパンマントロッコにのろう!」事務局(0120)777927(17日から)。13日に開設する専用サイトは、JR東日本のホームページから。

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