「キャッツ」仙台公演閉幕

仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で上演してきた劇団四季のミュージカル「キャッツ」仙台公演(河北新報社など主催)が20日、千秋楽を迎え、閉幕した。4月23日の開幕以来、計113公演を行い、入場者数は約11万人に達した。
 最終公演には約1100人が訪れ、ほぼ満席。最後に千秋楽を記念する看板が掲げられ、出演者が「復興へと歩み続ける心に、(劇が)希望の光をともしたのであれば、これ以上の幸せはありません」とあいさつした。カーテンコールでは、出演者が1人ずつ、個性的なパフォーマンスを披露。総立ちになった観客の大きな拍手に応えた。
 四季は12月2、3の両日、劇団の創立60周年を記念した「ソング&ダンス 60 感謝の花束」を仙台市で上演する。

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