17日、ホンダの新型EVコンセプト発表の為、ロサンゼルスオートショーを訪れているホンダ伊東社長から驚きのニュースが発せられた。
伊東社長は、フィットEVコンセプト発表のプレスコンファレンス終了後のインタビューの中で「日本ではシビックの国内生産打ち切りの報道が飛び交っていますが、シビックブランドを国内から無くすとは言ったつもりはありません」とコメント、社長自ら解説した。
打ち切り報道については「現在もヨーロッパからハッチバックモデルを輸入していますし、シビックブランドを国内から無くすとは言ったつもりはないです。現在国内で販売中の『シビック・セダン』は次のプラン(フルモデルチェンジ)ではやらないつもり、という程度でお話した事が、その部分だけ取り上げられ過ぎたようです」との説明があった。
同時にデトロイトモーターショーで次期シビックのコンセプトモデルを発表するとの示唆も。新型の詳細についての言及はなかったが、新型シビックはセダン以外のモデルが日本国内でも販売されるのかも。
編集部注:残念ながら日本国内でのシビック販売終了は既定路線だ。次期型・新型についても近未来の具体的な予定としての確約をするものではない。ただ、『ライフ』や『バモス』が復活したように、シビックもいつかは復活する、未来永劫の別れではない、ということだ。