「ジャニ担」にアメとムチで圧力…ジャニーズ広報担当副社長・白波瀬傑氏“本人弁なし”の退任発表

7日に開かれた記者会見で、藤島ジュリー景子氏の口から語られたのが、自らのジャニーズ事務所社長退任、最年長のタレント、東山紀之(56)の新社長就任と年内でのタレント引退、そして、同事務所で広報担当を長年務めてきた白波瀬傑副社長の5日付での退任だった。   「役職員の一部が喜多川氏の性加害を見て見ぬふりをしてきた」    ジャニー氏の性加害を「犯罪」と断じた東山新社長はこう話しているが、そのうちの一人が白波瀬氏だと言われている。   「ジャニーさん存命中から、スポーツ紙、女性週刊誌の記者、編集者を中心としたジャニ担にアメとムチで操作し、抑えてきたと言われるのがベテランの白波瀬さんです。フォーリーブスの故・北公次さんを始め、何人もの元ジャニーズのタレントがジャニーさんから受けた性被害を告発する本を出版するたびに、ジャニーズは芸能マスコミに“やらないでくれ”と圧力をかけてきた。ジャニーズ最盛期からタレントの不祥事などで圧力をかけてきた張本人だけに、彼から反省の弁が聞かれなかったのは残念ですね」(芸能ライター) 【写真】元Jr.が実名激白!「東山はジャニー氏側近中の側近。性加害を知らないはずがない」 「週刊文春」(2023年5月25日号)の記事「ジュリー社長『知らなかった』に疑義 最側近のジャニーズ副社長がジャニー氏“性加害裁判”の証言台に立っていた」でも名前があがっているように、白波瀬氏のメディア操作の巧みさは、芸能マスコミではつとに有名だった。  半世紀にわたって芸能界での権力を笠に、数百人の少年たちに性加害を行ってきたジャニー喜多川氏。パンドラの箱を開けられ、組織改編が行われるジャニーズ事務所に自浄作用は働くのか。

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