「スギちゃんより断然ワイルド」。江頭2:50が披露した、凄すぎるエピソードの数々。

どうやら今年の“旬”芸人・スギちゃんを襲った危機は、あの大怪我で入院し仕事を休んだことでは無かったようだ。江頭2:50が、ある番組でスギちゃんのモノマネをする中で自身の体験談を披露したところ、「エガちゃんこそ真のワイルド!」とツイッター上で大絶賛されている。“ワイルド芸人”の称号はスギちゃんから、江頭に移ってしまうのか。
9月28日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)3時間SP。スペシャル番組だけのお楽しみ、江頭2:50の“モノマネ・コーナー”が番組の最後にあるのだ。
観客も番組ゲストもいないスタジオに、いつもの黒タイツとジーンズのベストを素肌の上に着て現れた江頭。「ワイルドエガちゃんが来たぜぇ~」意外にも台詞の言い回しは、本家スギちゃんを忠実に真似ている。ここから話し始めた江頭のエピソードの数々は聞き手に与えるインパクトが大きく、まさに“ワイルド”そのものであった。
まずは1997年にトルコで“でんでん太鼓”をお尻に刺して演奏し、現地の警察に逮捕された事件。罰金75円を払って釈放されたのだが、当時はマスコミでも大騒ぎになった事件なので覚えている方も多いだろう。
また11年前にフジテレビ系『笑っていいとも!』に出演した際、脚本家の橋田壽賀子にキスをして番組を出入り禁止になった事件。今年7月に放送された同番組の特番でやっと江頭は出演を許されるも、ローラにキスをしてまた出入り禁止になったそうである。
他にもキャバクラで、バイアグラ5錠を一度に服用し救急車で運ばれたなど、驚きのエピソードばかりが江頭の口から飛び出してくる。『アメトーーク!』放送終了後、ツイッター上では「スギちゃんより断然ワイルド」、「インパクト凄すぎ」と大絶賛であった。
だが江頭はスギちゃんの持ちネタを真似することに、礼を尽くしていたように思う。トルコでの話が終わると「このくだり終わったから、ここに置くぜぇ」と言いながら、手に持っていた“でんでん太鼓”を舞台の上に置いた。スギちゃんがコーラのネタを披露する時の手順を、正しく踏んでいたのである。きっと何度もスギちゃんの出演しているVTRを見て、研究したのだろう。江頭のワイルドな面だけでなく、生真面目さが伝わってきた今回の『アメトーーク!』であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

タイトルとURLをコピーしました