「スマホ3時間以上」宮城小中生 全国下回る

全国学力テストと同時に実施された宮城県内の生活・学習習慣に関するアンケートでは、基本的な生活について質問した7項目のうち、小学校は5項目、中学校は6項目で全国平均を上回った。
アンケートの主な結果は表の通り。1日に3時間以上テレビを見る割合は、小学生が全国平均を1.5ポイント上回り、中学生は0.9ポイント下回った。3時間以上、テレビゲームをしたり携帯電話やスマートフォンを使用したりする割合は小中学生ともに全国を下回った。
「毎日朝食を食べる」「同じくらいの時間に就寝、起床する」割合は小中いずれも全国平均を上回る水準を維持。学校の授業以外で読書をする割合も、小中学生で全国平均を0.7~2.0ポイント上回った。
学習習慣を問う項目では、「家庭で授業の予習、復習をする」と回答した児童生徒が全国平均と比較して7.0~12.8ポイント上回った。
国語の授業の内容を理解できる割合は小学生で全国平均を0.4ポイント下回ったが、中学生は1.3ポイント上回った。「算数・数学の内容を理解できる」「式を使った説明問題に最後まで解答しようとする」と回答した割合は、小中学生ともに全国平均に届かなかった。

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