「スリムクラブ」無期限謹慎の真相は、『稲川会幹部に闇営業』

6月27日、吉本興業は人気コンビ「スリムクラブ」の真栄田賢と内間政成を無期限謹慎処分にしたと発表した。吉本が、報道各社に送ったファックスによると、「飲食店オーナーの誕生日パーティへの演芸提供を直接依頼され」とあるが、実際には、指定暴力団幹部の誕生日パーティへの参加だった。

スリムクラブの乱痴気騒ぎぶりはコチラ

FRIDAY6月28日発売最新号では、「まだまだ出てくる吉本興業の『闇芸人』スリムクラブ 稲川会幹部の誕生会で『闇営業』」と題し、その時の様子を詳しく報じている。今回スリムクラブが行った「闇営業」の相手は、Sという有名ヤクザ。指定暴力団「稲川会」の大幹部である。

「Sは稲川会の最有力団体の本部長(ナンバー3)を務めている人物で、今年4月に稲川会の六代目に就任した内堀和也会長の側近中の側近。年は40代半ばですから、若手の出世頭ですよ。10代後半から稲川会に所属するバリバリのヤクザですが、Sの一番の”ウリ”は経済力。川崎(神奈川県)の繁華街をシマ(縄張り)にしており、さまざまな”ビジネス”でメチャクチャ儲けていると聞きます」(暴力団関係者)

本誌では、これまで「雨上がり決死隊」宮迫博之や「ロンドンブーツ1号2号」田村亮らの詐欺グループへの闇営業を報じてきたが、その営業先は指定暴力団の幹部にまで及んでいたことになる。

今回の件で、吉本興業に取材を申し込んだが、これまでと同じく「無回答」だった。

6月28日発売のFRIDAY最新号では、彼らが暴力団幹部の横で、上半身裸の状態で「札びら」を首に巻いて乱痴気騒ぎをする様子などを掲載し、パーティの様子を詳報している。

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