三光マーケティングフーズは9月11日、焼き牛丼業態「東京チカラめし」の店舗数が100店舗に到達したと発表した。100号店は東京・世田谷の梅ヶ丘店で、都内73番目の店舗となる。
「東京チカラめし」は、「東方見聞録」「月の雫」「黄金の蔵」「金の蔵Jr.」などの居酒屋事業を展開してきた三光マーケティングフーズが、新たに力を入れている焼き牛丼チェーン。注文を受けてから牛肉を焼き、丼に盛って提供するスタイルで、味噌汁付きで290円(並盛)という価格設定も人気を呼んでいる。
1号店は2011年6月にオープンした池袋西口店(東京都豊島区)。以降、繁華街、ビジネス街、商店街、フードコートなど多方面に出店攻勢を続け、同9月には10号店(ひばりヶ丘北口店)、同12月には30号店(渋谷1号店[道玄坂])、2012年2月には50号店(市川南口店)に到達した。
その後も出店スピードは加速。9月11日に100号店がオープンした。11日現在の店舗数は東京都73店、神奈川県7店、千葉県9店、埼玉県10店、群馬県1店で、今後は首都圏以外の地方にも出店。フランチャイズ店も加えながら、全国展開を目指していくという。