仙台市宮城野区の「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」に3月17日、体験型施設「バイキンひみつ基地」がオープンする。全国5カ所の同ミュージアムで、「ばいきんまん」の施設ができるのは仙台が初めて。
ひみつ基地は1階ショッピングモール内に設置し、敷地面積は146平方メートル。ばいきんまんの研究室をイメージし、ロボット「だだんだん」のコックピットや、来館者の顔を自動で取り込み、ばいきんまんの仲間に変身させるモニターなどがある。
ミュージアムを運営するACM(東京)の大沢雅彦社長は24日、仙台のミュージアムで開いた記者会見で「地域の人に愛される施設にしたい。仙台は全国と比べて来場者が少なく、新施設でリピーターを増やしたい」と強調した。年間来場者40万人達成を目指す。
3月17日のひみつ基地のオープンに合わせ、入館料を税別1000円から1200円に引き上げる。