バスクリンが製造・販売している入浴剤「バスクリン」は、ギネスワールドレコーズリミテッドが認定するギネス世界記録において「粉末タイプ入浴剤ブランドにおける最新年間売上金額(Largest bath powder additive brand – current)」として認定され、2019年3月26日(火)にギネスワールドレコーズジャパンにて認定式が行われた。
「バスクリン」は、1930年に発売されて以来、89年にわたって親しまれているロングセラーブランド。時代のニーズに合わせてさまざまなラインナップを展開している。それらの2017年1月から12月までの年間売上金額が$47,605,000に達した。これがギネス世界記録に認定され、世界で1番売れている入浴剤となった。
認定式の会場では、同社の代表取締役社長 古賀和則氏が登壇し、今回の認定について、「来年で発売90年を迎える『バスクリン』は、日本人の入浴文化の中に根付き、長い間多くの方々に親しんでいただきました。お風呂に入ることは健康によいということを発信するのが当社の使命であり、それを世界に向けて発信したいと考え、今回、世界基準であるギネス世界記録の認定を申請いたしました。『健康は、進化する。』という当社のキャッチフレーズにあるように、今後も健康をサポートする会社として皆さまの健康に貢献していきたいと考えています」と述べた。
認定式では、ギネスワールドレコーズリミテッドの公式認定員・石川佳織氏から古賀社長に公式認定証が渡された。
認定式では、バスクリンがオフィシャルスポンサー契約を締結している全日本スキー連盟 スキージャンプ男子ナショナルチームを代表して、葛西紀明選手からのメッセージ映像が紹介された。
また、サンドアート集団 SILTによって制作されたサンドアートムービー「ずっと一緒。ほっとするひととき」篇の上映もされた。ギネス世界記録に認定された対象製品「バスクリン」26種を使用して制作したサンドアート映像作品だ。一人の女性が幼少期から母になるまでを物語として描いている。
第56回「宣伝会議賞」協賛企業賞受賞作品である「『あったかい』は、『あい』のなかにある。」をコンセプトに取り入れ、家族の健康と幸せを願い、日本のお風呂とともに歩んできた「バスクリン」の世界観を表現した。