「ファミペイ」申し込み殺到、登録100万件を突破

コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパンと、ファミリーマートが1日に始めたスマートフォンの決済サービスに申し込みが殺到している。申し込み用のサイトにつながりづらい状況が一時、発生するほどの人気ぶりで、ファミリーマートでは登録件数が2日午後3時に100万件を突破した。

 ファミリーマートが始めた「ファミペイ」は、スマホに表示されたバーコードを読み取るだけで、決済ができるサービスだ。骨なしのフライドチキン「ファミチキ」などを利用客が無料でもらえるクーポン券を配布するキャンペーンを行い、登録を後押しした。

 ファミペイは1日に続き、2日も登録しづらい状況が続いた。ファミマは「想像以上のアクセス(接続)により、つながりづらい状態が発生した。正常化に向けて全力で対応したい」としている。

 一方、セブン―イレブンの「セブンペイ」は登録するだけで、おにぎり1個が無料で受け取れるキャンペーンを実施しており、「登録件数は順調に伸びている」などと話している。

 ローソンは現時点で、同じようなサービスを検討していないという。

タイトルとURLをコピーしました