測量・地図への関心を高めることに功績があったと、制作スタッフが国土地理院から今年の「測量の日」(6月3日)の功労者に選ばれたNHK「ブラタモリ」 (土曜後7・30)が4日に放送され、平均視聴率は18・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。
15%超えで大健闘といえる現在のバラエティー番組で今年に入って2度目となる15%超え。5月7日放送分(京都・伏見)で番組歴代最高視聴率をマークし た16・0%を2・6ポイントも上回り記録を更新した。3日に「測量の日」表彰を受けたことで視聴者の注目を集めたとみられる。
昨年4月、3年ぶりにレギュラー番組として復活。タモリ(70)が街をぶらぶらしながら歴史や魅力に迫る。4月30日放送分から、タモリのパートナーは桑子真帆アナウンサー(29)の後を近江友里恵アナウンサー(27)が引き継いだ。
4日の放送では伊勢神宮を訪問。タモリの伊勢神宮訪問は約10年ぶりといい、2013年に行われた式年遷宮(20年に1度、社殿を更新し、新たな社殿に神体を移すこと)後は初となった。