小林製薬のトイレ用洗浄剤「ブルーレット」シリーズの売上高が平成25年に130億円を超え、トイレ用洗浄剤の分野で世界一になったとして10日、ギネス・ワールド・レコーズ社(英国)からギネス世界記録に認定された。ギネス関係者が同日、大阪市中央区の小林製薬本社を訪れ、小林章浩社長に認定証を渡した。
小林製薬などによると、世界各国で販売されるトイレ用洗浄剤約70品目のうち、ブルーレットの国内売上高は昨年、約138億円と世界一になったという。ブルーレットは昭和44年に発売され、今年で45周年を迎えたロングセラー商品。水洗トイレの普及が進んだことで販売が伸びた。小林社長は「気持ちよいトイレづくりを目指し、販売してきた。今後もどんどん新しい商品を提案していきたい」と話した。