【ニューヨーク共同】ホンダの米子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」は20日、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の2018年の顧客への引き渡し機数が37機となり、2年連続で同クラスで世界首位になったと発表した。
機体は最大7人乗り。主な顧客は企業幹部や富裕層で、受注の6割を北米が占める。18年に燃費の良さが特徴の新型「ホンダジェットエリート」の納入を始めた。機体価格は525万ドル(約5億8千万円)。
藤野道格社長は「効率性や快適性を備えたホンダジェットを引き続き顧客に選んでもらえたことを誇りに思う」との声明を出した。