「マナー悪すぎ」 ジャニ会見でルール無視の記者に視聴者落胆「本当に恥ずかしい」

会見後は「記者さん」「マスコミ」、記者の実名がトレンド入り

ジャニーズ事務所が2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡る2回目の会見を都内で行った。新社名の発表や藤島ジュリー景子氏の株式について、新たにエージェント会社を設立するなどさまざまな発表があった。中継された映像を見た視聴者からは“マイク持たぬ記者”の行動にため息が聞こえてきた。

東山紀之社長、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦と顧問の木目田裕弁護士、プライアンスオフィサーに就任した山田将之弁護士が出席した今回の会見。294人の報道陣が現場には集結した。時間が限られた会見のため、冒頭で司会者から「質問は一社一問」のことわりがあった。

会見では「ジャニーズ事務所の社名を廃し、10月17日に社名をSMILE-UP.に変更してリスタートする」「新会社に藤島氏は出資しない」「井ノ原はタレントを継続する」など記者の質問に答える形でさまざまなことが明らかに。一方でルールを無視してしまう記者もいた。

司会者が質問者を指名するなか、とある記者が順番を守らずマイクなしで2連続質問。会見場は紛糾した。司会者が「最初に申し上げております。一社一問でお願いします。お願いします。ご協力ください」となだめ、井ノ原は穏やかな表情で「落ち着いていきましょ」と落ち着かせる。

揉める現場に井ノ原は「子どもたちも見ている。ルールを守っていく、大人たちの姿をこの会見では見せていきたい。どうか、どうか落ち着いて、お願いします」と“異例”とも言えるお願いをしていた。

会見後は「記者さん」「マスコミ」や記者の実名などがXのトレンド入り。配信やテレビで見ていた視聴者からは「廃業ですね」「”質疑応答”を”自分のお気持ち表明、説教の場”と履き違えてる記者さんが多いこと」「質問の仕方めっちゃ感じ悪くない?」「マナーが悪すぎて本当に恥ずかしい」「不快でしかない」「ルール守ってる記者さんが気の毒だし不公平」「ピーチクパーチク怒鳴ることしかできない記者さん」など記者会見の実態にため息が漏れていた。ENCOUNT編集部

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