国立天文台と東京大などの国際研究チームは29日、地球から80億光年以上かなたで、一般的な銀河に比べて数百〜千倍と大量の星をつくり出す“モンスター銀河”を200個近く発見したと発表した。この種の銀河を一度にこれほど多数発見したのは初めてという。国立天文台の廿日出文洋研究員は「宇宙で銀河や星ができる過程や、暗黒物質の分布を解明する上で重要な成果だ」としている。
国立天文台と東京大などの国際研究チームは29日、地球から80億光年以上かなたで、一般的な銀河に比べて数百〜千倍と大量の星をつくり出す“モンスター銀河”を200個近く発見したと発表した。この種の銀河を一度にこれほど多数発見したのは初めてという。国立天文台の廿日出文洋研究員は「宇宙で銀河や星ができる過程や、暗黒物質の分布を解明する上で重要な成果だ」としている。