「リンゴ」「モモ」「洋ナシ」青森県産果汁使ったスパークリング果実酒発売

八戸酒造(青森県八戸市)とJAアオレン(同県弘前市)は12日、県産果汁を使ったスパークリング果実酒の「AOMORI JUICY LAB(アオモリジューシーラボ)」シリーズの第2弾として、「リンゴ」「モモ」「洋ナシ」の3種類を限定発売する。

 空気に触れさせずに素材を閉じ込めるJAアオレン独自の「密閉搾り製法」により、芳醇(ほうじゅん)な香りが特長。2022年発売の第1弾よりも果汁が引き立つよう改良した。原材料はいずれも県産で、リンゴは王林、モモは川中島白桃、洋ナシはゼネラルレクラークをそれぞれブレンドした。アルコール度数は3%。

 八戸酒造で11日にお披露目会があり、製造責任者の駒井伸介常務取締役(41)は「アルコール度数が低く、飲みやすい仕上がりになった。数量限定だが、今後は全国に向けても販売したい」と意気込んだ。限定各1200本。500ミリリットル入りで1980円(税込み)。青森県内26の酒販店と自社サイトで販売。追加製造も行う。

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