「不法滞在の韓国人帰らせて」日本が韓国大使館に異例の要請

2016年6月29日、日本の入国管理局が国内に不法滞在する各国出身者の自主的な帰国を促すよう中韓など5カ国の大使館に要請したことについて、韓国・聯合ニュースなど複数のメディアが報じた。

入管は14年まで減少傾向にあった国内の不法滞在者数が昨年から2年続けて増加したことを受け、大使館への直接要請という異例の対応を取った。自 ら出頭するなど一定の条件を満たした不法滞在者については拘束せずに出国させる「出国命令制度」について周知するため、協力を求めた。

入管によると、今年1月1日時点の不法滞在者6万3000人のうち、最多は韓国人の1万3000人で、以下、中国、タイ、フィリピン、ベトナムと続く。韓国人の数は全体の2割に達しており、多くの韓国メディアがこの点を見出しにして大きく伝えた。

韓国のネットユーザーからは、次のようなコメントが寄せられている。

「まったく、国の恥だよ」
「韓国人はいつも不法滞在者の悪口を言ってるくせに、自分たちの方がひどいな」
「一方では慰安婦問題で謝罪しろと叫んでいるが、もう一方では体を売りに日本に行っている。これだから日本に無視されるんだ」

「不法滞在者の2割が韓国人だなんて、恥ずかし過ぎる。強制的に連れて帰るべきでは?」
「個人的な想像だけど、日本に不法滞在する韓国人はたぶん違法な仕事をしてると思う」
「日本からしたら韓国は、韓国にとっての東南アジアみたいなものだろう」
「こんな状態で日本を悪く言うのはどうかと思う」

「日本は不法滞在者が6万人しかいないのに徹底して取り締まるのか。これはうらやましいな」
「日本が韓国より暮らしやすいというのは本当だね。韓国に不法滞在する日本人には会ったことがないから」
「元慰安婦のおばあさんたちのためにも、日本人にだけは体を売るのをやめてくれ」(翻訳・編集/吉金)

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