国土交通省は2日、第2弾となる「ご当地ナンバー」の導入を希望していた11地域のうち、世田谷など10地域を認めると発表した。
ご当地ナンバーの新規導入が決まったのは、盛岡、平泉、郡山、前橋、川口、越谷、杉並、世田谷、春日井、奄美の10地域。奈良県の飛鳥だけ導入が認められなかった。車の登録台数が10万台以上という条件を満たしていなかったためで、国土交通省は今後、対象地域を広げるなどして条件を満たした上で、奈良県が10月末までに要望書の再提出をした場合、導入を再検討するとしている。
また、世田谷ナンバーについては住民が承認差し止めを求め、提訴しているが、国土交通省は「地域住民のニーズがあると判断した」という。
第2弾となる今回のご当地ナンバーは来年度中に導入される見通し。