「人間関係」と運がよくなる10の言葉

仕事でもプライベートでも人間関係の悩みはつきないもの。

働く人の“休みたい”を全力で応援するメディア『WB(ダブルビー)』が行った調査では、30代女性の25%が「新年度、一番憂鬱なこと」として「人間関係」を挙げています。

この年代は仕事以外にも、ママ友など人付き合いが広がるもの。そのため、新年度が始まってから2ヶ月過ぎた今も、色々な場面でストレスを抱えている人は多いでしょう。

しかし、そんなときにネガティブな言葉を使ったり、マイナス思考に陥ったりしていると運まで悪くなってしまうので要注意!

『ゲッターズ飯田の運命を変える言葉』(ゲッターズ飯田著、ポプラ社)は、占い師のゲッターズ飯田氏が集めた「いい言葉」が500個おさめられています。

いい言葉はいい運を引き寄せ、いい言葉を発する人のところには人が集まるもの。今回は本書の中から人付き合いにまつわる「いい言葉」をご紹介します。

■1:人に合わせる楽しさを知りましょう

「人に合わせると疲れる」と言う人は視野が狭い人。他の人と一緒にいるからこそ、経験したことのないことができたり、知らない場所を訪れたりすることができるのです。自分のテリトリーの中だけで生きていてもドキドキやワクワクは生まれません。

「自分」ばかりを主張するのではなく、一緒にいる人と過ごす時間を楽しみましょう。

■2:他人が自分のために使ってくれた時間は命である

誰にとっても時間は限りがあります。そして、過ぎてしまえば決して取り返すことのできない、命のようなものなのです。

そんな大切な時間を自分のために使ってくれる人がいるなら、その人のことを大切にしましょう。その人はあなたのために命を削ってくれているのです。

■3:与えるから与えてもらえる

いつも誰かから「もらうこと」「与えられること」ばかりを考えていませんか。それではいつまでたっても幸せになることはありません。他人に与えたり、教えたり、託すことができたときにはじめて、一歩前に進み、生活が変わり始めるのです。

小さなことでも、周りの誰かのために行動を起こせば、いずれ自分にも返ってくるはずです。

■4:感謝できないことは恥ずかしいことである

失敗や挫折は決して恥ずかしいことではありません。本当に恥ずかしいのは、自分に協力してくれた人や助けてくれた人、育ててくれた人への感謝の気持ちを持てないこと。

今の自分がいるのは誰かのおかげ。そんな気持ちで周りの人に接してみましょう。

■5:「得した」と思ったら感謝しましょう

他人が自分のために時間を使ってくれたことや頑張ってくれたことを「得した」と思う人には不運が訪れます。自分だけが得をするように生きるのは、恥ずかしいことです。

誰かにしてもらったことは感謝し、「恩を返そう」と思って行動することで幸運がやってくるのです。

■6:好きな人の価値観は楽しめばいいだけ

どんなに長く付き合っていても、全てにおいて価値観が合う人などいません。だから無理に相手に合わせたり、相手に自分の価値観を押し付けたりするのはやめましょう。

わからないことや理解できないことがあるからこそお互いの刺激になるもの。相手の価値観を否定せず、楽しむ努力を続けましょう。

■7:愛されたいなら自分が成長すること

「好きな人に好かれない」と感じるときこそ、自分のレベルを上げるとき。ただ嘆いているだけでは愛されることはありません。そして楽しそうに生きること。日々笑顔で生きている人は自然と愛されるものなのです。

■8:相手を許せたときに運は一気に上がる

「許せない」と思った相手を許す努力をしましょう。また、何でも自分のせいにしてしまう人は、自分のことを許しましょう。こだわりから解放されて心にゆとりができたとき、運は集まってくるのです。

■9:日々「ありがとう」と言う人に幸運は集まる

親しい人ほど、自分が何かしてもらうことが当たり前のようになっていませんか。他人からの親切に心から「ありがとう」を伝えること。そして、相手に「ありがとう」と言われるようなことをすること。

もし感謝されなかったとしても、相手のためを思って行動することが幸運を呼び込む鍵となるのです。

■10:他人を尊敬できないと運も味方しない

あなたの周りの人は、必ずあなたの持っていない良い部分を持っているはず。だから、相手のよいところを素直に認め、尊敬する心を持ちましょう。そうすることで自分も周りも幸せになれるのです。

ゲッターズ飯田氏によると、運は「私は運がいい」と言っている人のところに集まるものだそうです。

人付き合いにおいても、不満ばかり言っている人ではなく、ポジティブな言葉を発する人のところに、いい出会いが生まれるのではないでしょうか。本書は500個もの言葉が掲載されているので、毎日パッと開いたページの言葉を実践してみるのもおすすめです。

(文/平野鞠)

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