「仙台・宮城『伊達な旅』春キャンペーン」が1日、開幕した。昨年4~6月の「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)」のポストDCとして、官民挙げて県内観光のPRや誘客に取り組む。
JR仙台駅2階であったセレモニーでは、仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会長の村井嘉浩知事が「桜や新緑の魅力的な季節となった」とあいさつ。副会長の奥山恵美子仙台市長がオープニングを宣言すると、会場には色とりどりの紙吹雪が舞った。
県内各地のご当地キャラクターや仙台市の観光PR集団「伊達武将隊」が花を添え、来場者にはガイドブックやむすび丸グッズなどが配られた。
推進協は県や仙台市、JR東日本などでつくる。6月末までの期間中、花見や食、復興ツーリズムなどを柱にバスツアー、フラワースタンプラリーなどを企画している。
隣県の山形で6~9月にDC、福島では4~6月にプレDCが行われる。推進協は両県のDC組織とも連携し、東北全域の盛り上げを図る考えだ。