明治安田生命保険は11日、全国の保険契約者約596万人を対象とした「名字」に関する調査結果を発表し、最も多かったのは「佐藤」だった。2位は「鈴木」、3位は「高橋」だった。上位10位(佐藤、鈴木、高橋、田中、渡辺、伊藤、中村、小林、山本、加藤)の名字だけで全体の1割を占めたという。
都道府県別で見ると、1位の「佐藤」は、北海道と青森県を除いた東北地方の各県でトップとなった。第2位の「鈴木」は、群馬県を除いた関東地方の各県や、静岡県、愛知県で首位。3位の「高橋」は、群馬県のみトップとなった。
漢字一文字の名字のトップ3は、「林」、「森」、「原」。漢字三文字では、「佐々木」、「長谷川」、「五十嵐」が多かった。