「保育所がうるさい」原告の訴えを棄却

神戸市東灘区で「保育所から聞こえる子どもたちの声がうるさい」として、住民の男性が認可保育所に慰謝料などを求めていた裁判の判決が神戸地裁で言い渡されました。

神戸地裁は「園庭で遊ぶのは約3時間で騒音は断続的に発生するものではない。保育園から聞こえる音は我慢できるとされる範囲を超えていない」などとして、男性の訴えを棄却しました。

訴状によりますと、男性は保育所から聞こえてくる音は「70デシベル」で神戸市の基準を超える騒音であり日常生活に支障をきたしたと主張し、慰謝料100万円の支払いなどを求めていました。

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