不法投棄をなくそうと、産業廃棄物処理業者などでつくる団体が仙台市内の沼でごみ拾いをしました。
ごみ拾い活動が行われたのは、仙台市若林区荒井の大沼周辺で、産業廃棄物処理業者などでつくる団体の関係者ら115人が参加しました。参加した人たちはおよそ1時間半かけて、たばこの吸い殻やプラスチックのごみなどおよそ260キロを回収しました。
参加者: 「(Q 扇風機はどこにあったんですか?)沼の中です。道路に近いところにあったので、車で来て捨てたのでは」
宮城県産業資源循環協会仙台支部 山田政彦副支部長: 「不法投棄は国の方で厳しく罰せられているので、そういったことをご理解頂いた上で、倫理・道徳観を持って、そういった行為をしていただきたくない」
この活動は、地域の美化と不法投棄の防止を呼びかけるために毎年行われています。団体は、来年以降も活動を継続していくということです。