産婦人科を受診した妊婦に性的な暴行をしたとして院長の男が逮捕されました。
東京・足立区にある「矢追医院」の院長・矢追正幸容疑者(55)は去年11月、診察に訪れた30代の妊婦の胸や下半身を触るなど性的な暴行をした疑いが持たれています。警視庁によりますと、矢追容疑者は女性を診療室ではなく個室に通したうえ、「先生のことを好きと言ってごらん」と話しながら行為に及んでいました。取り調べに対し「タイプだった」などと容疑を認めているということです。他にも複数の患者から被害相談が寄せられていて、警視庁は余罪についても捜査しています。