「入りたいアイドルグループ」のトップ10が、15日深夜放送の情報バラエティ番組『ランク王国』(TBS系)で発表された。以下、渋谷・原宿にいた女性300人へのアンケート結果。
1位 E-girls(66人)
2位 ももいろクローバーZ(40人)
3位 AKB48(38人)
4位 乃木坂46(34人)
5位 NMB48(20人)
6位 Perfume(15人)
7位 でんぱ組.inc(10人)
8位 モーニング娘。’14(9人)
9位 Berryz工房(7人)
10位 私立恵比寿中学(6人)
国民的アイドルグループのAKB48は、意外にもトップのE-girlsに差をつけられ3位。姉妹グループのNMB48は5位だが、NMB48よりも先に結成されたSKE48や、指原莉乃のいるHKT48は圏外だった。
E-girlsに入りたいと答えた女性らは、その理由を「ダンスがうまい」「ファッショナブル」などと回答。2位のももクロは「楽しそう」「ライブがすごい」、AKB48は「人気だから」「総選挙に参加してみたい」といった理由が見られた。
「E-girlsやPerfumeをアイドルと呼んでいいのか? という疑問は残りますが、E-girlsは『プライベートを充実させないと、いいパフォーマンスはできない』というEXILE・HIROの考えから、“恋愛OK”である点が、女性にとってポイント高いのでは? 一方、AKB48は握手会のイメージが強く、『自分にはできない』と敬遠されてしまったのかもしれない。それより、アイドル界の一時代を築いたハロプロのトップであるモー娘。が8位なのは、少々寂しい結果ですね」(芸能ライター)
さらに、同ランキングは、一般的な女性から見た“好感度の順位”にも置き換えられるという。
「AKB48は、女性アーティストの中で、メディア露出量やCD売り上げにおいて、断トツトップ。政府や公的機関の仕事も多く、『政府公認アイドル』とも呼ばれているが、異論も多い。“国民的アイドルグループ”とメディアにはやし立てられながらも、実際は局地的なファンが支えているといえるかもしれない」(同)
政府も認めるAKB48だが、本当に“国民的”といえるのだろうか?