「再生」願い 1万6000発 仙台七夕花火祭

仙台七夕まつり(6~8日)の前夜祭「第44回仙台七夕花火祭」(仙台青年会議所主催)が5日夜、仙台市青葉区の西公園周辺などで開かれた。あいにくの雨模様だったが、「古里創造」の思いを込めた約1万6000発が夜空を染めた。
 ことしのテーマは「あらたなおもいで すてきな未来へ」。東日本大震災の被災地支援に感謝し、力強く歩む決意を光の大輪に託した。
 3部構成で、市民から募集した作文を朗読しながら打ち上げる演出も初めて実施した。主催者によると、来場者は昨年と同じ約50万人だった。
 仙台管区気象台によると、宮城県内は6日夕から雨になる可能性が高く、7日もぐずついた天気になりそう。8日は好天が見込まれている。

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