静岡県沼津市で踏切の非常ボタンを押し列車の運行を妨害したとして男子高校生が書類送検されました。
威力業務妨害の疑いで書類送検されたのは、神奈川県横須賀市に住む当時16歳の男子高校生です。
男子高校生は1月7日午前6時50分ごろから約20分間で、沼津市のJR東海道線の踏切6カ所の非常停止ボタンを押し、列車の運行を最大1時間遅らせるなどした疑いが持たれています。
JR東海は警察に被害届を出し、警察が捜査をしたところ、男子高校生の関与が浮上したということです。 男子高校生は容疑を認めていて、警察の調べに対し「写真を撮るために列車を遅らせたかった」という趣旨の供述をしているということです。