東京電力・福島第一原発のトリチウムなど放射性物質を含む処理水について、政府は先ほど関係閣僚会議を開いて海に放出して処分することを正式に決めた。
菅総理は「政府が前面に立って処理水の安全性を確保するとともに、風評払拭に向けてあらゆる対策を行う」と述べた。
「WHOの定める飲料水の基準の7分の1まで低下させる。さらにIAEAなど第三者の目も入れて、高い透明性で監視をする。さらに福島をはじめ被災地の皆さん、漁業者の皆さんが風評被害への懸念を持たれていることを真摯に受け止め 政府全体が一丸となって懸念を払拭し、説明を尽くす。そのために徹底した情報発信を行い、広報活動を丁寧に行う」。