「初日の出クルーズ」6年ぶり再開 奥松島

奥松島遊覧船を運航する東松島市の第三セクター奥松島公社は2016年元日に、11年以降休止していた「初日の出クルーズ」を6年ぶりに再開させる。東日本大震災からの復興と遊覧船をPRするのが狙い。12月1日から参加者を募る。
クルーズでは、4月に就航した新船「嵯峨みらい」と従来船2隻の計3隻を運航する。定員は計40人。午前6時25分に出航、洋上で待機し6時50分すぎから初日の出を眺める。その後は嵯峨渓を遊覧し、所要時間は約1時間40分。
公社の手代木均支配人は「震災後の運航再開や新船建造を支援してくれた多くの人へ感謝の気持ちを示そうと、初日の出クルーズを企画した」と話す。
中学生以上2000円、小学生は1500円。希望者は電話で予約を受け付ける。先着順。連絡先は公社事務所0225(86)1511。

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