実業家の堀江貴文氏(48)が10日、ツイッターでHPVワクチンをめぐる朝日新聞の報道姿勢を批判した。
堀江氏は子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンの効果が国内外で報告されている、といったと主旨の朝日新聞の記事を引用。
その上で「朝日新聞、反省文を掲載しなさい」と宣告した。
子宮頸がんの予防に効果があるとされたHPVワクチンは厚生労働省が接種を推奨した。しかし、2013年に接種後、一部の女子に運動障害が起こったことが問題視され、朝日新聞を始め大手メディアが反ワクチン報道を行い、現在日本の接種率は0・3%程度と言われている。
欧米などでは70%~80%の接種率を行い発症を抑えつつあるが、日本は接種率が極端に低く、いまだに年間2000人近くが子宮頸がんで死亡している。