福島県喜多方市のラーメン店44店が加入する協同組合「蔵のまち喜多方老麺(らーめん)会」が、「喜多方ラーメン」の商標登録を認めるよう求めた訴訟の判決が15日、知財高裁であった。塩月秀平裁判長は「組合に加入しない会社が長期間運営してきた喜多方ラーメン店のチェーンもある」などとして、請求を棄却した。
地域ブランドを保護するために制度化された地域団体商標をめぐり、登録の可否が判決で示されたのは初めて。
福島県喜多方市のラーメン店44店が加入する協同組合「蔵のまち喜多方老麺(らーめん)会」が、「喜多方ラーメン」の商標登録を認めるよう求めた訴訟の判決が15日、知財高裁であった。塩月秀平裁判長は「組合に加入しない会社が長期間運営してきた喜多方ラーメン店のチェーンもある」などとして、請求を棄却した。
地域ブランドを保護するために制度化された地域団体商標をめぐり、登録の可否が判決で示されたのは初めて。