国の予算が増え続けるなか、税金の使い道や政府の事業の成果をチェックできるホームページが公開されました。
11日に公開されたホームページ「JUDGIT」では、年間約5000の国の事業について「オリンピック」や「高齢化社会対策」といったキーワードや省庁別などで検索ができます。2015年以降に公表された資料をもとにデータベースが作成され、予算額と実際に使われた金額、どの企業に支払われたかが簡単にチェックできます。シンクタンクの「構想日本」や日本大学など4団体が共同で開発していて、「税金の無駄遣いを防ぐために、使い方に興味を持つきっかけにしたい」としています。国の予算は今年度初めて100兆円を超し、7年連続で過去最大を更新しています。