ふみコミュニケーションズは20日、女子中高生によるスマートフォン(スマホ)の利用実態を調べた「第2回ニッポン全国スマホいっせ~大調査!」の結果を公表した。
自社で運営する女子中高生のためのポータルサイト“ふみコミュ!”にて、4月6日~15日の期間に実施した物で、209名から回答が寄せられた(高校生65.6%、中学生19.6%)。
それによると、この半年間にケータイを変えた(買った)女子中高生が選んだ機種トップは「iPhone」だった。60.0%が「iPhone」を選んでおり、2位の「iPhone以外のスマホ」33.3%を大きく引き離していた。ちなみにの「iPhone」ユーザー60.0%の内訳は、「SoftBank」43%、「au」17%となっている。
またスマホ買いかえの主要ポイントは「みんなが持っているから」が43.8%で、「学割キャンペーンで安く買えたから」42.9%、「デザインが気に入ったから」42.9%を僅差で上回った。この3項目はほぼ横並びのポイントとなっており、機能よりも重視されていると言える。
なお、この半年間にケータイをかえた女子中高生の4人に3人がWi-Fi接続を利用しており、そのうち34.3%の回答者が「家と外出先両方で利用している」と回答、女子中高生、pWi-Fiを十分に活用していることが判明した。家庭用ゲーム機でWi-Fi機能が標準で搭載されていたり、Wi-Fiスポット数の増加にともない、ファーストフード店などでの利用機会が増えていることによるものと同社では考察している。