【ニューヨーク共同】米高速道路安全保険協会(IIHS)は23日、米国市場向けの2015年型乗用車で33車種が、安全性の最高評価基準「トップセーフティーピックプラス」を満たしたと発表した。日本メーカーが23車種と約7割を占め、8車種のトヨタ自動車が首位、5車種の富士重工業が2位となった。
自動ブレーキなど衝突事故回避機能付きのモデルが対象。事故回避性能や衝突時の乗員の安全性などを試験した。全体の対象数は前年と比べ11車種増加。うち日本メーカーは7車種増えた。
トヨタはセダン「カムリ」、富士重は主力車「レガシィ」などが選ばれた。