世界で最も魅力的な雇用者は米Google――。スウェーデンのコンサルティング企業Universumは9月28日、世界の約13万人の求職者を対象に行ったこんな調査結果を発表した。
Universumが同調査を世界規模で行うのは今年で2回目。米国、カナダ、日本、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ブラジル、ロシア、インド、中国の12カ国の学術機関に籍を置く学生に、働きたい企業を尋ねた。ランキングは、上位50社をビジネス系とIT系に分けたものになっている。
Googleは初回に続き、ビジネス系、IT系の両方で首位を守った。IT系企業では、トップ3は前年と変わらず、2位が米Microsoft、3位が IBMだった。4位には前回の7位から上昇したソニーが入り、5位は1ランク下がった米Intel。前回圏外だった米Appleが10位に入った。【佐藤由紀子,ITmedia】