ラーメンチェーン「幸楽苑」の看板メニュー、「290円」の中華そばが、全店舗で販売終了になった。
全国に500店舗以上を展開するラーメンチェーン「幸楽苑」。
その看板メニューといえば、超低価格「290円」の中華そば。
しかし、これが、全店舗で販売終了になった。
販売終了の理由は、原材料価格の高騰。
これによって、最も安いラーメンは、「極旨醤油らーめん」など390円。
以前は、店の看板に大きく書かれた「290円」の文字が象徴的だったが、現在は、すでになくなっていた。
幸楽苑では、新たな看板メニューとして、520円のらーめん「司」の販売をスタート。
2015年に入ってから、大手外食チェーンが、続々と値上げを発表している。
5月、モスバーガーは、メーン商品31品目を、20円から30円ほど値上げ。
3月には、ケンタッキーフライドチキンも、25商品の値上げを発表している。
激安ラーメンにも及んだ値上げの波、今後、どこまで広がっていくのか。