まずは「小さな幸運」を狙う
いろいろな人を見ているとわかる。
小さい幸運を一度つかむと、運はドンドンやってくる。
逆に、小さな不運をつかむと、不幸がドンドンやってくる。
大きな幸運を狙うより、まずは小さな幸運を狙って運を引き寄せることが大切。
いきなり大きな幸運ばかり見ているから、目の前の幸せや、日々の面白さや、楽しさを忘れてしまうことがある。
まずは気づく事。これが幸せなんだ。これが楽しいんだ。
でも、幸せは人それぞれ違うから、自分なりの小さな幸せを見つけるといい。
小さな不幸に気づいても、この小さな幸せがあると思えば、幸せを大きく育てられる。
人生には、良いことがあれば、悪いことも必ずある。
「仕事がないから」と悩むよりも、仕事を選べる時期でもあるし、資格を取得できる時期でもあると思えばいい。
「失恋したから」新たな出会いがつくれる時期だと思えばいい。
ほんの少し発想を変えること。実は小さな幸せは毎日あるから。
小さな幸せに気がつけば、運はドンドンやってくるから。
運気のアップダウンが少ない人
ポジティブな人ほど、運気のアップダウンは激しく、ネガティブな人の方が、運気のアップダウンが少ない。
ポジティブな星は、運気が急激に落ちても急激に上がるので
「落ちてもまた上がれる!」
と、マイナスな出来事もポジティブに受け止められるようになる。
ネガティブな星は、運気のアップダウンがあまり感じられないので、良いのか悪いのかわからなくなり、少しでも悪いことがあると、
「このまま悪くなってしまうのでは……」
と感じるようになる。
本当は上がり下がりが少ないだけで、急激に上がったことがないので、現状からの変化に臆病になる。
ポジティブな星とネガティブな星の簡単な説明はこんな感じ。
どちらの星も、結果的に少しずつ上がっている。
階段をじっくり上がっている感じ。
ポジティブな星は、上がって落ちてを繰り返して上がっていく。
ネガティブな星は、ジワジワ坂道を上っている感じ。
どちらが良いとも限らない。
ポジティブな星には、急な坂を一気に下る気持ち良さがあり、また上るから筋力がつく。
ネガティブな星は、ゆるい坂道を延々自転車でこいでいる。
こちらも大変だが、常に筋トレをしている感じ。
そりゃ~ネガティブにもなる。
どちらも善し悪しがあり、人生とはそんなもので、自分の足やら自分の運命がどんな感じなのか、理解できると楽でいい。
自分はアップダウンが激しいタイプなのか、ゆるい坂道を上がっているのか、今がどの時期か、いつ下り坂でいつ上り坂なのか、それを知るのが占い。
知っていれば、心構えが変わってくる。
その先の覚悟ができれば、また強くなれる。
占いは事前準備の情報でしかない。
占いを上手に賢く使えるように。
他人のラッキーは自分のラッキーに変わる
自分以外の人に
「運が良かった」「ラッキーだった」
と思わせられるようにどうやって生きるか。
それはとても楽しいことで、とても面白いこと。
電車で席を譲ってみたり、掃除をしたり、整理整頓をしたり、笑顔でいたり、何でもいいんですよ。
それは自分で運をつくれるようになることであり、幸運を生み出せる人になれること。
人を幸運にする面白さに気づけること。
サービス精神や優しさとも言うけれど、単純に、他人がラッキーだと思えることをちょっとでも日々やってみるといい。
他人のラッキーは、自分のラッキーに変わる。
他人の幸運を、自分の幸運のように感じて喜べると、人生はまた楽しく、面白くなるもの。